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診療案内


肝機能に異常

肝機能異常

沈黙の臓器・肝臓について

肝臓は機能異常に陥っても自覚症状が少なく異常に気づきにくいため、沈黙の臓器といわれています。しかし、人間ドック受診者の20-30%に肝機能異常が見られ(多くは脂肪肝です)、C型肝炎の頻度については国民の約2%と言われています。(40歳以上にC型肝炎感染が見られ、特に70歳以上で感染率が高いのが特徴です/2010年時点

インターフェロン治療について

C型肝炎に対するインターフェロン治療は2013年ころ実施されましたが、著効率が低いことが問題でした。

直接型抗ウイルス薬治療について

2015年のハーボニーに代表される内服薬による治療は、インターフェロンなしでも有効性が高く、その後の進歩でC型慢性肝疾患の95%以上が初回治療で治癒する時代になりました。

C型肝炎→定期検査を

治療の有無に関わらず、C型肝炎と言われたら定期的検査(血液、エコー・CT)を受けることが大切です。

当院の特徴

当院では肝臓専門医が診察をします。※院長は東京医科歯科大学第二内科(現 消化器内科)・関連病院にて肝臓診療に携わり、肝臓専門医資格も得ています。




脂肪肝

原因 / 症状について

健診で見つかる無症状のものがほとんどです。まれに右上腹部痛を生じます。肥満、過食、飲酒、糖尿病、メタボリック症候群などにより肝臓に脂肪が沈着した状態で、内臓脂肪の一環です。肝硬変症に発展したり、動脈硬化の引き金になることがあります。

検査 / 治療について

腹部超音波・CT・血液検査で診断します。生活習慣改善(体重の減量、食生活改善など)、合併する高脂血症の治療などを行います。特殊形;非アルコール性脂肪肝炎(NASH)があり、放置すると肝硬変・肝細胞がんになりやすいのです。




慢性肝炎、肝硬変

原因 / 症状について

肝炎ウイルス(B型、C型)、アルコールなどによって肝臓が徐々に破壊され、線維化(硬くなる)が進む過程が慢性肝炎で、終末像が肝硬変です。これまでは成人がB型急性肝炎を発症すると慢性化しないと言われましたが、近年都市部で慢性化する亜型が増えています。C型肝炎が成人に罹患すると、高率に慢性化することが分かっています。慢性肝炎~肝硬変初期は自覚症状はなく、肝硬変の後期になると腹水・黄疸・消化管出血・意識障害などの症状がみられることがあります。

検査 / 治療について

血液検査、腹部超音波・CT、必要に応じて入院にて肝生検(肝臓の組織の一部をとる)・腹腔鏡などを行って診断します。C型肝炎に対する治療は過去30年で大幅に進歩しました。その他、核酸アナログ製剤(B型肝炎)、肝庇護療法(強ミノCなど)を行います。(”沈黙の臓器”参照)




 

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